お雑煮の続き

2001年1月9日
昨日の日記を読んでくださった数名の方から、
あなたの夫はひどい、というコメントをいただいた。
そう思われて当然であり、そう感じるのが
正常な感覚だと思う。

我が夫は、あの一件についてまったく憶えてはいない。
それを見越した上で、昨日、他人事をよそおい、
あの日記の通りの事実を夫に話してみた。
夫は即座、
「ひどいダンナだな、それ」
と呆れ顔で言った。
自分が言ったことだとも知らずに。

人は、思うことと実際の行動が異なることは、
しばしばある。
自分のしたことでも、後になって思えば、
なぜあんなことをしたのかわからないということ
もある。
そして脳は、都合の悪いことは忘れることができる
という、都合のいい機能をもっている。

「今の話しは、あなたのことよ」
私が教えてあげると、夫は驚き、青くなったり
赤くなったりしながら、
「僕はそこまで酷くない」
と、力いっぱい主張していた。


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