宿題

2002年11月6日
ここのところ連日、自宅に仕事を持ち帰っている。
昨日は代休だったが、結局家で仕事をした。
小学2年生の息子が、聞く。
「ママ、それ宿題なの?」
宿題。子どもらしい発想だ。
「職場にいると、忙しくてお仕事できないの」と、答えつつ、我ながら可笑しくなる。
仕事場にいる時は、忙しすぎて仕事にならない。
妙な話だが、これは本当のことなのだ。
私の仕事は、秋口から12月上旬にかけての時期がとても忙しい。
若い頃は、この時期になると、家で仕事をするために1日か2日有給休暇をとったものだ。
よく考えると馬鹿げた話なのだが、私たちの業界ではそう珍しいことではない。子育てをするようになってからは、子どものために有給を使うことが増えてしまい、さすがに仕事のために休みを取ることはなくなったが。
けれども、「宿題」はなくならない。

家に帰れば帰ったで、家事という宿題も山と積まれている。
誰も採点してくれない、宿題である。
右を向いても左を見ても、仕事がいっぱいだ。
幸か、不幸か。

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