九九

2002年12月5日
小学2年生のかけ算九九の学習も佳境に入ったようだ。
息子が、九九50問テストの答案用紙を学校から返されて持ち帰った。
算数は、息子が最も得意とする科目である。
答案を見ると、1問まちがいがあり、赤ペンで98点と書いてあった。
算数に対して絶対の自信を持っている息子は、誰よりも速く答案を仕上げることに誇りをもっているようなところがある。
速く答案を提出したいがために、きちんと見直しをせずに出してしまったに違いない。
息子に聞いてみた。
「このテスト、クラスでいちばん早く終わったのは誰?」
「たぶん、ぼく」
私は、言った。
「いくら早く終わっても、間違いがあったら何にもならないでしょう。じっくり考えなきゃだめよ」
すると息子は、平然とした顔で言う。
「じっくり考えたよ。じっくり考えたから、1問しか間違わなかったんでしょう」
・・・なるほど。

丸め込まれてどうする、母。


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