タイ料理

2003年2月23日
夕食はタイ料理の店に行った。
夏休みに行ったプーケット以来のタイ料理である。
独特の香辛料にアジアンリゾートでの思い出が甦ってくる。

私は、辛い料理があまり得意ではない。
プーケットに行った時も、レストランで料理をオーダーするたびに、
「あまり辛くしないで」と頼んだ。
きょうの料理も、タイ料理としてはさほど辛いものではなかったはずだ。
けれども私は額に汗を浮かべ、パイナップルジュースで口直しをしながら、頑張ってトムヤンクンやグリーンカレーを食べた。
しかし、夫は違う。
ライスの上に、グリーンカレーをだらだらと皿から溢れ滴るほどかけて、美味しそうに食べている。
生春巻も、唐辛子がたくさん浮いているタレをジャバジャバつけて食べていた。
時々、「ああ、辛い」と嬉しそうに言いながらである。

人の味覚には、どうしてこんなに差があるのだろう?
食事をしながら、考えこんでしまった。
これほど舌の感覚が違っているのに、ひとつ家に住んでいていいのだろうか。
この人は、毎晩私が作る料理を本当に美味しいと思って食べているのか。
疑問は尽きない。
回答は聞きたくないけれど。

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