激やせ

2003年4月17日
冬物のセーターを抱えて、クリーニング屋に行った。
店内に一歩入って、自分の目を疑った。
カウンター内にいる女性はたしかにいつもの女性店主のはずなのだが、別人のように痩せているのだ。
以前の彼女は、かつての泉アキを思わせるようなふくよかな女性だった。
おそらく20?以上は痩せたのではないだろうか。
会計をしてもらっている間に、思わず、
「お痩せになりましたね」
と声をかけてしまった。
ふだん私は、他人の痩せた太ったについてはできるだけ言葉にしないことにしている。
しかし、きょうは言わずにいられなかった。
「病気していたんですよ」
彼女は苦笑する。
やはり病気か・・・。
痩せたくてこんなに痩せられるはずがない。
病気で痩せた、と言う彼女は皮肉にも、太っていた頃よりも何歳も若く綺麗に見える。

おだいじに。
何回か、そう声をかけてクリーニング店をあとにした。


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